バーベキュー網サイズが合わないと起きる問題4つ!洗い方や捨て方紹介

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バーベキュー網のサイズが合わない時は、大き過ぎるか小さ過ぎることが原因。

バーベキュー網のサイズが大きいと食材が焼けにくい上にやけどの危険性があり、網のサイズが小さいと食材が落下しやすく焦げやすくなります。

バーベキューするなら、余計なことを気にせず、楽しくバーベキューをしたい!

網サイズが合わないだけで、残念なバーベキューにしたくない。

本記事では、バーベキュー網サイズが合わないと起きる問題4つ、バーベキュー後に困る網の洗い方や捨て方について詳しく解説していきます。

気軽に購入できる、100均のダイソーとセリア商品についても、特徴を比較紹介していますので参考にしてくださいね。

適切な網サイズを用意すると4つの問題を回避できるので、新しい網を購入する時の注意点として活かしましょう!

目次
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バーベキュー網のサイズが合わないと起きる問題は4つ!

バーベキュー網のサイズがコンロに合わないと、ケガをする危険性や食材がしっかり焼けない可能性があります。

せっかくバーベキューするなら、安全に楽しくやりたいですよね。

安全に楽しくバーベキューするために、網はピッタリサイズを使うべきで、コンロに合わないサイズの網は使うべきではありません。

大きいサイズの網小さいサイズの網
ズレや落下でやけどの原因になる。
熱が伝わりにくく食材の焼き時間が長くなる。
熱が集中して焦げやすい。
隙間が原因で食材が落下しやすい。

この章では、バーベキュー網のサイズが合わないと起きる問題4つについて、詳しく解説していきます。

バーベキューする時に、ピッタリサイズの網を選ぶべき理由を知っていると、安全にバーベキューを楽しめます。

【問題1】網が大きすぎるとズレや落下でやけどの危険性

コンロより大きいサイズのバーベキュー網を使うと、網が不安定になります。

バーベキュー網が、大きめサイズの不安定な状態でぶつかると、ズレたり落ちたりしてやけどをする危険性が高くなります。

バーベキューしている時の網は、常に火が当たっているからとても熱くなっていますよね。

熱くなった網が体に当たると、やけどをする可能性があるのでとても危険です。

【問題2】コンロからはみ出した網は熱が伝わりにくい

バーベキュー網サイズが大きいと、コンロから網がはみ出します。

バーベキュー網がコンロからはみ出した状態だと、網全体に伝わる熱効率が下がるため、食材の焼き時間が長くなります。

焼き時間が長いと、燃料も無駄遣いになっちゃうね!

【問題3】網が小さいと熱が集中して焦げやすい

コンロは元々バーベキュー網全体へ、均等に熱が伝わるようにできています。

バーベキュー網のサイズが小さいと、本来想定されたように熱が伝わらず、食材や網が焦げやすくなります。

焦げやすくなる理由

理由
熱が均等に伝わらない

網の角や縁、食材に熱が集中して、網や食材が焦げやすくなる。

理由
空気の流れが悪くなる

網・炭火の間で空気の流れが悪くなり、熱がこもって一部分に熱が集中する。

理由
煙が発生しやすくなる

煙が出やすくなり、煙も焦げ付きやすくなる原因になる。

煙には食材を酸化させる物質が含まれているため、煙が食材に触れると、食材の酸化反応が起こります。

食材が酸化すると、食材の表面が硬くなり、内部まで熱が伝わりにくくなるため、表面が焦げやすくなります。

バーベキュー網が小さいと「不完全燃焼」「過剰燃焼」の2つが同時に起こりやすくなるため、煙が出やすいです。

煙による酸化は、食材の味を損なう可能性があるから、できるだけ避けよう!

【問題4】隙間が原因で食材が落下しやすい

バーベキュー網のサイズがコンロより小さい場合、コンロと網の間に隙間が出来てしまい、コンロに食材が落ちる可能性があります。

サイズが合わないと不安定になるため、コンロへ衝撃があると網がズレて、食材が落ちる可能性があります。

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バーベキュー網は100均でOK!ダイソーとセリア特徴紹介

バーベキュー網を購入するなら、ダイソーやセリアなどの100均で購入するのがオススメです。

バーベキュー初心者や普段バーベキューしない人にとって、専門店で買うような網を買うのは精神的にも金銭的にも少しハードルが高いですよね。

100均なら精神的にも金銭的にも少ない負担で、気軽に購入できます。

この章では、100均の中でも特に店舗数が多くて人気な、ダイソーとセリアのバーベキュー網を紹介します。

100均のバーベキュー網を、実際に使用してどうだったのかの口コミも、ぜひ参考にしてくださいね♪

ダイソーとセリアどちらも、バーベキュー網の種類が豊富なので、丁寧に使い続けるも良し、使い切りとして考えるのも良しです!

ダイソーならバーベキューの網を、ネットでも購入可能です。

【100均の網】ダイソーとセリアの特徴を紹介

ダイソーにもセリアにもバーベキューで使える網が販売されています。

バーベキュー専用の網は、ダイソーは「バーベキュー網」セリアは「バーベキューネット」という商品名です。

ダイソーとセリアどちらの100均でも、網の種類が豊富でしたので、バーベキュー専用ではない網も一緒に紹介していきます。

ダイソーの網は8種類

商品名サイズ
バーベキュー網50cm×30cm
40cm×40cm
45cm×35cm
焼き網30cm×50cm
35cm×45cm
焼き網角型27cm×27cm
焼き網丸型約30cm
やきあみ
(角型 2枚入)
15cm×15cm
民芸焼網
(角型)
20cm×20cm
スタンド付焼き網20.5cmx27cmx6cm
焼き網
(2枚組)
丸型12cm
角型11cm

100均の中でも、ダイソー商品は特に種類が豊富です。

大き目サイズのバーベキュー網が必要なら、迷うことなくダイソーを選びましょう!

セリアの網は5種類

商品名サイズ
バーベキューネット45cm×35cm
40cm×30cm
33cm×33cm
炙職人角型27cm×27cm
コンパクト焼き網15cm×15cm
スタンドローター21cm×27.5cm×7cm
炙職人丸型約30cm

ダイソーに比べて、網の種類が少ないのね…。

ダイソーの網は8種類なのでセリアだと3種類少ないですが、小さめから大きめサイズまで十分に揃っています。

特にこだわりなど無ければ、家から近い100均を選んでも良いでしょう!

【口コミ】100均網の良い悪いを考察

今は100均の商品だからと、バカにはできませんよ!

「100均のバーベキュー網を、5回くらいは使いまわしている」と言う人からの口コミも見かけました。

え?!
100均の商品なのに、そんなに使えるのは意外!

「100円」という価格上、そんな頑丈にはできていないはずなので、丁寧に使われているのでしょうね(笑)

良い口コミ悪い口コミ
焼きやすさはそこまで変わらない
頻繁にやらないなら100均の網で良い
2~3回は余裕で使える
強度が弱いから、重い物を置くと結構たわむ
一度でダメになる
重たい鍋とかのせると壊れる

口コミを見る限り、頻繁にバーベキューしない人や、手入れの手間を省きたい人からは好評でした。

思い切って「使い捨て」前提で、100均の網を活用されている人もいました。

洗い物の手間を省ける分、100均の網で毎回使い捨てするのも、アリかもしれませんね。

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バーベキュー網の洗い方手順!捨て方やポイントも紹介

バーベキュー網を洗う時は、一度汚れを炭化させることが大切で、捨てる時は自治体のルールに従ってください。

炭化とは、加熱されて有機物質が分解し、炭素が富んだ物質になることを意味します。

いくらバーベキューで楽しい時間を過ごしても、後片付けが面倒くさいのよね。

一度使ったバーベキュー網をもう一度使う場合はもちろん、捨てる場合でも洗うのはマナーとしても大切なことです。

網は形状からして洗いにくいですし、捨てるにしても馴染みがないものだと、捨て方がよくわからない人がいてもおかしくありません。

この章では、バーベキュー網の洗い方と捨て方について、詳しく解説していきます。

バーベキュー網の洗い方と捨て方を理解していると、スムーズに後片付けができて楽になりますよ。

バーベキュー網の洗い方の手順を紹介

バーベキュー網がまだ熱い時に水洗いをすると、2つの問題が起こる可能性があります。

  • 油汚れと食材や調味料の焦げ付きが冷えて固まってしまい、掃除がしにくくなる。
  • 急激な温度変化で網が変形する。

使い捨てにするなら問題無いとしても、次回も利用するなら最初に水洗いしないのは網の洗い方として大事なポイントです。

網掃除は簡単3ステップ

網の洗い方の注意点を知ったところで、網掃除の手順を紹介します。

STEP
網にアルミホイルをかぶせる

炭火が残ったコンロに網が乗った状態で、アルミホイルを覆いかぶせます。

STEP
網の汚れを炭化させる

コンロの残った炭火で、10~15分ほど熱して、網の汚れを炭化させます。

STEP
炭化した汚れを落とす

炭化した汚れは、トングやブラシで網を軽く叩いたりこすったりして落とします。

網掃除はコンロを使うので、バーベキュー直後に行うのが望ましいです。

手順1~3を終えたら、次は洗剤を使用して網を洗います。

洗剤を使用して網を洗う

油汚れは酸性なので、使用する洗剤はアルカリ性洗剤の「セスキ炭酸ソーダ」がおすすめです。

セスキ炭酸ソーダの他に、重曹や中性洗剤がありますが、セスキ炭酸ソーダが一番効果的です。

スプレーを吹きかける洗い方
  1. 水500mlに、セスキ炭酸ソーダを大さじ1杯混ぜる。
  2. 網全体に、まんべんなくスプレーで吹きかけて、10~15分ほど待つ。
  3. ブラシやスポンジ、丸めたアルミホイルなどで網をこすり洗う。
  4. 洗剤が残らないように、しっかり網をすすぎ洗いする。
  5. タオルで水気を取り除く
  6. 風通しの良いところに置いて、網を乾燥させる。

入念に汚れを洗い落としたい人向けに「つけ置きする洗い方」も紹介しますが、3番以下の工程は一緒です。

あなたの状況に合わせて、やりやすい洗い方で洗ってください。

つけ置きする洗い方
  1. 水5Lに、セスキ炭酸ソーダを大さじ5~6杯混ぜる。
  2. 水とセスキ炭酸ソーダを混ぜた容器に、網を完全に浸して20~30分ほど待つ。
  3. ブラシやスポンジ、丸めたアルミホイルなどで網をこすり洗う。
  4. 洗剤が残らないように、しっかり網をすすぎ洗いする。
  5. タオルで水気を取り除く
  6. 風通しの良いところに置いて、網を乾燥させる。

乾燥時間は状況によって異なりますが、数時間から半日くらいで考えましょう。

キャンプ場で洗剤を使用する場合は、事前に使用可能な洗剤を確認してください。

バーベキューの事前準備で焦げ付き防止策

バーベキュー前段階なら、網洗いを楽にするため、焦げ付き防止策を実践しましょう!

焦げ付き防止策
  1. 少量の「油」か「酢」をキッチンペーパーなどで網全体に塗る。
  2. 食材を乗せる前に、網をしっかり熱する。

バーベキュー網の焦げ付き防止は、当然ながら油の方が効果的です。

酢はタンパク質を変質させて焦げ付きを防ぎますが、野菜や魚などタンパク質が少ない食材には効果が薄くなります。

食材に関係なく、高い焦げ付き防止効果を期待できるのは「油」です。

油を塗る際の注意点は、油を塗り過ぎると、油が燃えて煙が出やすくなることです。

油を塗り過ぎないためにも、キッチンペーパーを使って油を塗りましょう。

バーベキューを始める前にほんのひと手間加えることで、後の掃除が楽になります。

【捨て方】自治体へ確認!ポイントも紹介

バーベキュー網の捨て方は、お住いの自治体のルールに従ってください。

使用済みの網は、自治体によって「不燃ごみ」「資源ごみ」ですが、サイズによっては「粗大ごみ」扱いです。

不燃ごみと粗大ごみの境目は、一辺の長さが30㎝の自治体もあれば一辺の長さが50㎝の自治体もあるので確認が必要です。

私が住んでいる自治体では、一辺が50㎝以上で粗大ごみになっています。

粗大ごみで捨てるなら、所定の手続きして手数料を支払います。

ただし、粗大ごみになるサイズでも、ニッパーなどで切って小さくすれば不燃ごみとして出せます。

粗大ごみとして、捨てるためのお金をかけたくない人は、網を分解して小さくするのがオススメ。

私ならもちろんお金をかけたくないので、網を切ります(笑)

網の捨て方のひとつとして、不用品回収業者に依頼するという選択肢もあります。

すぐに回収に来てくれますし、他にも捨てたいものがあれば、まとめて回収してもらえるので便利です。

まとめ

  • バーベキュー網のサイズが大き過ぎて合わないと、ズレや落下でやけどの危険性があり、食材の焼き時間も長くなる。
  • バーベキュー網のサイズが小さいと、熱が集中して焦げやすく、隙間が原因で食材が落下しやすい。
  • バーベキュー網は100均で購入可能で、ダイソーでは8種類、セリアでは5種類も販売されている。
  • バーベキュー網の洗い方は水洗いをする前に網を熱して汚れを炭化させ、汚れを落とした後、セスキ炭酸ソーダで洗う。
  • バーベキュー網の捨て方は自治体のルールに従って捨てる、または不用品回収業者に依頼する。

バーベキュー網のサイズが合わないと、やけどの危険や美味しく食べられない可能性があります。

バーベキュー網を洗う時は、最初に汚れを炭化させてから水洗いすると、焦げ付きが固まって取れなくなることが防止できる点に納得しました。

捨てる時は自治体のルールに従うのは、やはり大切なことですよね。

バーベキュー網のサイズが合わない時の問題や洗い方、捨て方をしっかり覚えて、安全で楽しいバーベキューにしていきましょう。

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