ゴキブリ対策用粘土はダイソーで!手順や部屋への侵入経路防止策5選

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ゴキブリの侵入対策は、ダイソーの粘土が活躍します。

ダイソーには色々な種類の粘土がありますが、樹脂粘土が特におすすめです。

ゴキブリ対策のポイントは「侵入経路を断つ」「ゴキブリの住み着きにくい環境づくり」「見つけたらすぐ退治」の3つです。

ゴキブリは一度侵入すると、仲間を呼んだり産卵したりして数を増やしていきます。

ゴキブリは一匹いるだけでも嫌ですから、何としても家に住み着くのは避けたいですよね。

この記事では、ダイソーの粘土を使ったものをはじめとする、ゴキブリ侵入対策を紹介します。

その他の侵入予防策やゴキブリの生態、退治方法についても解説するので、予防と対策をしてゴキブリのいない家を目指しましょう!

\ すでにゴキブリが出現して「困った」を解決 /

目次
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ゴキブリ対策粘土はダイソーで!使用場所や手順を紹介

ゴキブリの侵入対策に特におすすめなのが、ダイソーの樹脂粘土です。

ゴキブリは隙間を見つけて家に侵入してきます。
隙間対策には「パテ」がよく使われますが、初めて使う人は不安もありますよね。

パテは使い慣れていないからちょっと不安なのよね。

ダイソーの粘土なら慣れてるし、使いやすいかも!

ダイソーの樹脂粘土を使えば、手軽に隙間を防げて、ゴキブリ対策ができます。

この章では、ゴキブリ対策にダイソーの樹脂粘土で対策するべき場所と方法、樹脂粘土がおすすめな理由、粘土で対策するときの注意点を紹介します。

粘土でゴキブリ対策する場所は、日頃目につきにくい場所で、ゴキブリの侵入にも気づきにくいです。

この機会に家の中に隙間がないかチェックしてみましょう。

一度ゴキブリ対策すればしばらく安心なので、この記事を読みながらゴキブリ対策してみてください!

ダイソー粘土で対策する場所4選と手順は簡単4ステップ!

ダイソーの粘土を使ってゴキブリ侵入対策するべき場所は4箇所あります。

  • 台所のシンク下の配管周り
  • 洗面台下の配管周り
  • ガスの配管周り
  • エアコンのスリープ穴(本体取り付け時に壁に開けた穴)

ゴキブリは、つまようじ1本分の隙間があれば、通り抜けられます。

ゴキブリは、配管のまわりに隙間があれば、そこから家の中に侵入します。

不衛生なところで生活することが多いゴキブリが、家の中に入ってくるのは、何としても阻止したいものですね。

ゴキブリが活発になる前に、家じゅうの隙間を確認して、ダイソーの樹脂粘土で隙間対策しておきましょう!
作業方法は次の4ステップです。

STEP
粘土で埋めたい場所をきれいにする。

汚れていたり、湿っていたりしたらうまく粘土が貼り付かないので、丁寧に拭き取りましょう。

STEP
粘土を棒状に伸ばして、埋めたい隙間に貼り付ける。

粘土が少ないと隙間を埋め切れない場合もあるので、少し多めを意識して貼り付けていきましょう。

STEP
粘土を軽く押しつけて隙間を埋める。

粘土が浮いてしまうと、ゴキブリが侵入できてしまいます。

隙間がないように丁寧に埋めていきましょう。

ダイソーの樹脂粘土さえ準備すれば簡単に隙間を埋められますし、作業自体もとても簡単です!

引越したての物が少ないタイミングは、ゴキブリの隙間対策でベストなタイミングです!

新居へ引越したての場合は、すぐに掃除して隙間対策でゴキブリの侵入経路を防いでおきましょう。

ダイソーの樹脂粘土が隙間補修におすすめな理由3つ

ダイソーには色々な種類の粘土が売られていますが、その中1番隙間の補修に向いているのが「樹脂粘土」です。

ダイソーの樹脂粘土が隙間補修におすすめな理由は、3つあります。

ダイソーの樹脂粘土おすすめ理由
  • 耐水性があるため長期使用可能。
  • ひび割れしにくいため隙間ができにくい。
  • 粘土が固まらず、はがしやすい。

ダイソーの樹脂粘土は耐水性があり、乾いてもひび割れしません。

樹脂粘土だと硬化しないので、はがすときも床材などをいためずに、きれいにはがせるので、ダイソーの樹脂粘土を使用しましょう!

ダイソーには紙粘土が売られており、使い慣れている人も多いでしょうが、隙間補修にはおすすめしません。

隙間補修に紙粘土をおすすめしない理由は2つあります。

紙粘土をおすすめしない理由
  • 水に溶けやすいので、キッチンや洗面所の水分で溶けて、隙間ができる。
  • 乾燥後にひび割れて隙間ができる。

【注意点】家主の許可を得て現状復帰できる状態にする

ダイソー樹脂粘土でゴキブリ対策をするのは簡単ですが、賃貸住宅に住んでいる人は注意することが2つあります。

家主に許可を得る

家や部屋に手を加えることなるので、必ず許可を得ましょう。

原状復帰できるようにする

埋めておいた粘土はきれいにはがせるよう、硬化しない粘土を使用しましょう。

持ち家に住んでいる人は問題ありませんが、賃貸住宅に住んでいる人は、許可無く家に手を加えてはいけません。

作業するときは家主の許可を得て行い、退去するときには原状復帰するようにしましょう。

粘土で埋めた部分がきれいにはがせるよう、必ず、硬化しない樹脂粘土を選ぶようにしましょう。

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ゴキブリ対策で部屋に入らせない!侵入経路5つと防止策

粘土で対策する場所以外にも、ゴキブリの侵入経路になりやすい場所が5つあります。

ゴキブリが、これらの場所を通って部屋に侵入しないように、対策を取りましょう。

この章では粘土以外で行う、ゴキブリの部屋侵入対策を紹介します。

ゴキブリはエサや安全な居場所を求めて、家に近づき、ありとあらゆる隙間から部屋に侵入してきます。

普段何気なく行っている行動が、ゴキブリの部屋侵入原因になってしまうので注意しましょう。

ゴキブリの侵入経路と対策を知り、部屋への侵入を何としてでも防ぎましょう!

【玄関】直接侵入やポストの隙間注意!荷物も確認必須

玄関は、開け閉めすることが多い場所で、直接玄関ドアからゴキブリが侵入することがあるため、周囲を確認しながらドア開閉をしてください。

郵便受けがドアについている家の場合、郵便物が挟まっている場合は隙間ができ、部屋への侵入経路になります。

ポストの隙間対策

ポストは外に置き、ドアの郵便受けはガムテープなどで塞いで、部屋への侵入経路を遮断しましょう。

自分の荷物や配達物など、外から運ばれてくるものにゴキブリが付いていないか注意が必要です。

飲食店に行った場合、上着やカバンにゴキブリがくっついてくることもあります。

ゴキブリは段ボールが好きなので、宅配の段ボールにゴキブリが潜んでいた事例もあります。

外から物を持ち込むときは、ゴキブリがいないか、卵がくっついていないか、よく点検しましょう。

【網戸】隙間テープで対策!穴は補修して侵入防止

虫を入れないための網戸ですが、網戸とサッシの間に隙間があり、油断しているとゴキブリの侵入経路になってしまいます。

虫を防ぎつつ、外からの風を取り入れるための網戸ですが、意外と隙間が多いです。

窓を開けないようにしたら侵入されないけれど、やっぱり部屋に外の空気も取り入れたいですよね。

網戸とサッシ間の隙間対策

ゴキブリは数ミリの隙間でも侵入してくるので「隙間テープ」で網戸とサッシの間の隙間を埋めましょう。

網戸に穴が開いている場合も、ゴキブリが部屋に侵入してくる危険があるので、補修しましょう。

【排水口】蓋やネットを使用し、侵入を塞ぐ

ゴキブリは湿気が大好きなので、台所や浴室の排水口から侵入してくることもあります。

排水口対策

備え付けのザルなどでは通り抜けが可能な場合もあるので、目の細かいザルにするかネットを付けるなどの対策が必要です。

シンクを使わない時間は排水口に蓋をしておくのも、ゴキブリの部屋への侵入防止に有効な対策方法です。

ゴキブリは食べ物の匂いにつられてやってくるので、排水口や排水管の中もこまめに掃除して対策しておきましょう。

【通気口・換気扇】フィルターで侵入対策

通気口や換気扇など外とつながっている場所は、ゴキブリの侵入経路になりやすいです。

換気扇からは油のにおいがするので、ゴキブリが好んでやってきます。

通気口も数ミリでも隙間があれば、ゴキブリは十分部屋に侵入できます。

通気口・換気扇の隙間対策

通気口フィルターや換気扇フィルターを使えば、換気もできてゴキブリの侵入も防げます。

フィルターはテープで貼り付けるものを選び、隙間ができないようにしっかりと貼り付けましょう。

換気扇を24時間回しっぱなしにすると、風圧でゴキブリの侵入を防げるのでおすすめの対策方法です。

【エアコン】ホースにキャップやネットを取り付け

エアコンには、水を外に逃がすためのホースがついており、ゴキブリの侵入経路になります。

室外機から出ている、水を外に逃がすためのホース(ドレンホース)は、蛇腹になっているので、ゴキブリが登るのに都合が良いです。

エアコンのホース対策

ドレンホースの先端に、ダイソーなどで販売されているキャップを付けて侵入対策しましょう。

キャップがなくても、キッチンで使用する排水口用のネットをかぶせて、輪ゴムなどで固定しておくのも効果的です。

エアコンの中は湿度が高く、ホコリもあるので、他の場所から部屋に侵入したゴキブリが、身を潜めている場合もあります。

エアコン内からカサカサ音がしたり、エアコンの下に黒い小さな粒(ゴキブリの糞)が落ちていたりすると、ゴキブリがいる可能性が高いです。

ゴキブリがエアコン内で大量発生しないように、業者にエアコンクリーニングを依頼するなどの対策もしましょう。

【番外編】ゴキブリが好まない環境づくり

ゴキブリの侵入を対策することはもちろん大事ですが、ゴキブリの住みかにされない環境づくりも重要です。

ゴキブリが部屋に住み着かないように、日頃から次の3つを意識して過ごすようにしましょう。

ゴキブリの住みか防止策
  • ほこりやゴミをこまめに掃除する。
  • 食べ物や生ゴミをそのまま放置しない。
  • 段ボールやゴキブリが隠れそうな物を部屋の中に置かない。

ゴキブリは雑食性なので、食べ物だけでなく、ホコリ、人間の髪の毛や皮膚など何でも食べます。

掃除の行き届いていない部屋はエサの宝庫で、ゴキブリが近寄って来やすいです。

部屋に物がたくさん置いてあると、ゴキブリの隠れ場所にされてしまいます。

こまめに部屋を掃除して、ゴキブリが寄りつかない環境を作りましょう!

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ゴキブリ対策時期は春と秋!対策や種類と生態も紹介

ゴキブリ対策は1年中行うと良いのですが、特におすすめな時期は春と秋です。

ゴキブリが活発化する時期である、春と産卵する秋に対策して、家への侵入や増殖を防ぎましょう。

特に対策しておくと良い春と秋の時期、ゴキブリの様子は以下の通りです。

卵からかえったたゴキブリが脱皮しながら成長する

産卵や越冬準備する

春と秋の時期にしっかり対策すれば、家の中でゴキブリが増殖するのを防げます。

この章では春秋を中心に、時期ごとのゴキブリの生態と対策を紹介します。

また、日本に多くいる、クロゴキブリとチャバネゴキブリの生態について紹介します。

日本には約50種類のゴキブリが生息しているといわれていますが、ほとんどがこの2種類です。

時期ごとのゴキブリの状態や種類ごとの生態を知って、ゴキブリを侵入させない、増やさないための正しい対策を取りましょう。

【春】ゴキブリの活発化に備えて侵入対策!

ゴキブリは卵のままで越冬し、気温が20℃くらいの時期になると、卵からかえります。

その後脱皮を繰り返しながら成長し、ゴキブリは夏の温かい時期に、動きが活発になります。

ゴキブリが家の中に入ってくる前に家中をチェックして、侵入防止対策をしましょう。

夏の時期になると、エサを求めてあちこち動き回り、家に侵入して来ます。

春の時期は、引っ越しする人も多いのではないでしょうか?

物が少ない引越したてのタイミングで、ゴキブリが活発化する夏前の時期のうちに、侵入防止対策をしっかり行いましょう!

チェック場所

配管周り、玄関ドアの郵便受け、網戸、排水溝、通気口や換気扇、エアコンのホース

ゴキブリが侵入できる隙間を見つけたら、ダイソーの樹脂粘土を活用して、塞いでおきましょう!

小さいゴキブリを見つけた場合は、すぐに駆除してください。

【秋】ゴキブリの産卵や越冬防止策は清潔な環境づくり

ゴキブリの産卵時期は秋頃で、1匹のゴキブリの産卵数は何と500個にものぼります。

家の中で産卵されると大変なことになるので、産卵場所として選ばれないように対策しましょう。

この時期のゴキブリは、自分が越冬する場所も探しています。

ゴキブリが好きな場所
  • じめじめした場所
  • 暗くて身を隠しやすい場所
  • ホコリが多い場所

ゴキブリが好む、じめじめした場所や、長時間暗い場所は、特段ゴキブリ対策必須です!

ゴキブリの産卵場所や越冬場所にされないように、家の中を清潔を保ち、対策しましょう。

段ボールはゴキブリの食料や隠れ場所になるので、こまめに捨ててくださいね。

【ゴキブリの生態】産卵や越冬して夏が1番活発!

ゴキブリの季節ごとの生態を知ることで、より正しい対策ができます。

ゴキブリは物陰に身を潜めます。卵は硬い卵鞘らんしょうに守られて越冬します。

気温が20℃程度になったら、ゴキブリは卵からかえり、活動開始します。

ゴキブリは成虫になり、活発に動き回ります。

ゴキブリの産卵のピークです。越冬の場所を探すゴキブリもいます。

ゴキブリの卵は、卵鞘らんしょうという1センチ程度のカプセル状の硬い殻の中に入っています。

この卵鞘らんしょうは、ぱっと見では、ゴキブリの卵だとわかりにくいです。

私は子どもの頃、卵鞘らんしょうを見たことがありますが、ゴキブリの卵とはわからず、何かの部品かと思い、普通に触ってしまいました。

後で親から聞き、自分の触ったものがゴキブリの卵だと知って、ゾッとしました。

1つの卵鞘らんしょうには20個以上卵が入っているので、卵からかえる時期になると大変です。

ゴキブリの大量発生を防ぐために、もし卵を見つけたら速攻で処分しましょう。

遭遇しやすいゴキブリ2種類と特徴を詳しく紹介!

ゴキブリと一言で言っても種類がたくさんあり、世界では約3500種、日本では約50種が生息しています。

日本国内の多くは「クロゴキブリ」「チャバネゴキブリ」「ヤマトゴキブリ」「ワモンゴキブリ」の4種類です。

日本で特によく見られるのが「クロゴキブリ」と「チャバネゴキブリ」の2種類なので、詳しく見ていきましょう!

クロゴキブリは住居によく侵入してきて、私たちが多く目にするゴキブリです。

クロゴキブリの特徴
  • 黒褐色の体長3~4㎝程度で、特によく見かけるゴキブリ。
  • 寒さに強く、屋外に生息しているが建物にも侵入してくる。
  • 冬は休眠状態か卵で越冬する。

クロゴキブリは屋外に生息しているのですが、食べ物や快適な生活環境を求めて建物に侵入してきます。

クロゴキブリは、食べ物があり快適だとわかると、産卵したり仲間を呼んだりするので、まずは侵入させないことが大切です。

チャバネゴキブリは、私たちがイメージするゴキブリと少し違う、茶色くて小さなゴキブリです。

チャバネゴキブリの特徴
  • 黄褐色の体長1.5㎝程度で越冬しない。
  • 寒さに弱く、暖房が効いているビルや飲食店などで生息。
  • 短い寿命だが、増殖が速く繁殖力がとても強い。
  • 殺虫剤耐性を持つ個体も多くいる。

チャバネゴキブリは寒さに弱いので、食べ物がふんだんにあり、空調も整っている飲食店などでよく出没します。

繁殖力がとても強いので、短期間で大量発生することがあります。

チャバネゴキブリには殺虫剤が効かない個体も多く、駆除するのが大変です。

ゴキブリの大量発生に対処する

ゴキブリ対策ですぐ退治する方法3選!卵や糞処理も紹介

ゴキブリを見かけたときに、すぐに退治する方法が3つあります。

  • 殺虫剤をかけてやっつける。
  • 食器用洗剤をかけて窒息させる。
  • 熱湯をかけて死滅させる

どんなに対策しても、ゴキブリは自分の身の安全や食料を求めて、家に侵入してしまいます。

ゴキブリを見かけたときはショックですし、対処するのが嫌だと感じる人も多いと思いますが、すぐ勇気を出して退治しましょう。

ゴキブリは居心地の良い場所を見つけたら、「集合フェロモン」というものを出し、すぐ仲間を呼び集めます。

一匹見かけた時に放置していると、知らない間にたくさん集まってくるかもしれません。

この章では、ゴキブリを見つけたとき、すぐにできる退治方法を解説します。

卵や糞を見つけたときの処分方法もまとめているので、ゴキブリの増えない家を目指しましょう。

【殺虫剤】本体ではなく進行方向に噴霧が有効

ゴキブリ出現の季節になったら、一本常備しておくと心強いのが殺虫剤です。

すぐ手に取れる場所に準備しておき、ゴキブリを見つけたらすぐ退治しましょう。

ゴキブリに噴霧するときは、本体に直接かけるよりは、ゴキブリの進行方向に先回りして噴霧しておきましょう。

ゴキブリが動かなくなったら、すぐ袋に入れ、密封してから捨てるようにしましょう。

ペットを飼っていたり、赤ちゃんや小さい子どもがいたりする場合は、殺虫剤の使用に抵抗があると思います。

殺虫成分のない、冷気を浴びせて動かなくさせるタイプのスプレーを使用すると、人体やペットへの影響が少なく安心です。

【食器用洗剤】殺虫剤の代用としてゴキブリに有効

ゴキブリを見かけたけれど殺虫剤がない場合や、料理中で殺虫剤を使いたくないときの対策には、食器用洗剤が有効です。

ゴキブリの腹部には、気門という呼吸に使われる場所があります。

洗剤をゴキブリにかけると、洗剤の界面活性剤の効果でゴキブリの気門がふさがれて、すぐ窒息します。

スプレータイプの洗剤であれば、ゴキブリに向けて吹きかければ退治できます。

注意点は、ゴキブリが死んだらすぐ死骸を片付けて消毒をし、持っている病原体が人体に影響を与えないように対策することです。

洗剤の界面活性剤の働きが強くて、ゴキブリの体内の菌が溶け出す可能性があるので、直接触らないように注意しましょう。

【熱湯】熱で退治!場所によっては注意が必要

ポットなどにお湯がある場合は、お湯をゴキブリにかけてゴキブリを退治できます。

60度以上のお湯をゴキブリにかけると、ゴキブリはすぐに死滅します。

シンクの中など、殺虫剤を使用したくない場所に出現した場合に有効な対策方法です。

料理中にゴキブリを発見したときなとに、ぜひ熱湯退治を試してみてください。

ただし、ゴキブリ退治でお湯を使う場合に、気をつけることが2つあります。

熱で退治する時の注意点
  • お湯をかけることで、フローリングの板材が変色してしまう可能性があります。
  • 熱いお湯なので、対応を焦って、あなた自身や家族がやけどをしないように注意が必要です。

【NG退治方法】ゴキブリを叩き潰して死なせる

ゴキブリを見ると、叩きつぶして退治しようとする人もいるかもしれません。

私も過去、何も知らずに、ほうきなどでたたいて退治したことが何度もありますが、これは絶対にNGです。

ゴキブリは不衛生な環境で過ごしており、体内に病原菌を持っています。

叩き潰すと菌が周囲に飛び散り、さらに食べ物などに付着すると人間の体内に入り、健康被害を起こす可能性があります。

焦って叩き潰すようなことをせず、この記事で紹介した対策方法で退治してみてください。

万が一、叩き潰してしまった場合は、使用した道具と潰した場所周辺の消毒をしっかりとしておきましょう。

どの方法でもゴキブリ退治をした後は、あなたの手の消毒を忘れずにしましょう。

【卵や糞】すぐ処分し消毒する

ゴキブリの卵や糞を見かけたらすぐ処分するのが、ゴキブリ増殖防止の対策になります。

卵は、卵鞘らんしょうという卵がたくさん入った、硬いカプセルのようなもので産み落とされます。

卵鞘らんしょうの中には20~30個の卵が入っているので、卵がかえると一気にゴキブリの数が増えてしまいます。

部屋に卵鞘らんしょうが落ちていた場合は、小さい子どもが触ってしまったり、間違えて口に入れてしまったりする恐れもあります。

卵鞘らんしょうは硬く殺虫剤が効かないので、もし見つけたらすぐにティッシュなどでつまんで、袋に入れて潰しましょう。

ゴキブリは生涯で20回程度卵鞘らんしょうを産み落とすので、他にも卵鞘らんしょうが落ちていないか確認しておきましょう。

ゴキブリの糞は黒色の数ミリの大きさで、コロコロしています。

糞も見つけたらすぐティッシュなどでとり、袋に入れて捨てましょう。

糞はゴキブリの食料にもなるので、放置しておくと、他のゴキブリを呼び寄せてしまいます。

ゴキブリは病原体を持っているので、卵も糞も見つけたら、マスクと手袋をして作業することをおすすめします。

ゴキブリ退治で使用した道具、作業をした場所、手の消毒も忘れないようにしましょう。

まとめ

  • ゴキブリの侵入対策には、耐水性があり、硬化しないダイソーの樹脂粘土がおすすめ。
  • 樹脂粘土で台所、洗面所、ガス、エアコンの配管周りの隙間を埋めると、ゴキブリの侵入を防止できる。
  • ゴキブリが侵入しやすい場所は、「玄関」「網戸」「排水口」「通気口・換気扇」「エアコンのホース」。
  • ゴキブリ侵入対策と同時に、こまめな掃除でゴキブリに狙われない環境を作るのが大切。
  • ゴキブリは春に卵からかえり、夏に活発化、秋に産卵し、冬は卵か休眠状態で越冬する。
  • ゴキブリ対策の特におすすめの時期は、活発になる前の春と産卵前の秋。
  • ゴキブリを見かけたときは殺虫剤、食器用洗剤、熱湯で退治できる。
  • ゴキブリの卵や糞を見かけたら、すぐにティッシュなどでつまんで袋に入れて処分後、発見場所や手を十分に消毒する。

ゴキブリは人体に影響を及ぼす病原体を持っています。

ゴキブリの侵入対策をすると同時に、ゴキブリを見かけたら、すぐ退治しましょう。

こまめな掃除などで、ゴキブリが好まない環境を作ることも大切です。

ゴキブリの生態を理解し、時期に合った対策を取って、ゴキブリにおびえなくて良い生活を目指しましょう!

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