インターネットがマンションなのに戸建てタイプになる理由3つ解説!

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引っ越し先はマンションなのに、インターネット回線が戸建てタイプになるのはなぜ?

マンションなのに、「インターネット回線は戸建てタイプになる」と言われたら、当然疑問に思いますよね。

マンションなのにインターネット回線が戸建てタイプになる理由は、3つあります!

本記事では、インターネットがマンションなのに戸建てタイプになる理由、インターネット付きマンション確認方法、工事の要不要を解説します。

引っ越しで物件選びする段階で、インターネット回線状況の確認方法がわかるだけで、引っ越し後の流れもスムーズです。

安定した固定回線を開通!

目次
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インターネットがマンションなのに戸建てタイプの理由

インターネット回線が、マンションなのに戸建てタイプになる理由は3つあります。

「戸建てタイプ」とは、1本の回線を住人で共有せず、電柱から各戸に直接回線を引く光配線方式です。

マンション内にインターネット回線が引かれておらず、外の電柱から回線を引く工事はOKなら、マンションなのに「戸建てタイプ」になります!

最上階が4階までの物件やメゾネットタイプという低階層マンションは、電柱から直接電線を引きやすいので、「戸建てタイプ」になりやすいです。

この章では、インターネット回線がマンションなのに戸建てタイプになる理由3つについて、詳しく解説します。

マンションなのに「戸建てタイプ」になる理由を知れば、物件選びの時に「マンションタイプ」との違いがスムーズに判断できますよ♪

こちらの記事で、「戸建てタイプ」と「マンションタイプ」の違いを解説しています!

【理由1】インターネット回線が建物内に引かれていない

建物内にインターネット回線が引かれておらず、後から工事をする必要がある場合は、マンションなのに戸建てタイプになります。

インターネット回線がマンションタイプの場合、既に共有部まではインターネット回線がマンション内に引かれている状態です。

マンションにインターネット回線が引かれていなければ、外の電柱から直接部屋に回線を引く戸建てタイプの工事が必要です。

大家さん

うちのマンションはインターネット回線引いてないから、必要なら自分で引いてね!

戸建てタイプの工事を自分で手配しなきゃ…!

マンションにインターネット回線が引かれていなければ、マンションなのに戸建てタイプの工事手配が必要ですね。

管理会社や大家さんの判断で、インターネット回線が引かれておらず、「戸建てタイプ」が採用されているマンションはあります。

前の住人が工事済で回線が既に部屋まで引かれている場合もありますので、事前に確認しましょう。

工事を手配する前に注意するべき点

インターネット回線工事は、壁や扉に穴を開ける場合があるので、大家さんや管理会社の許可を必ず取りましょう!!

戸建てタイプはインターネットの回線速度が早いことがメリットで、マンションタイプより月額が高いことがデメリットです。

インターネットを頻繁に利用せず、回線速度に拘りがなく、月額料金を安く抑えたいのなら、マンションタイプの物件が良いですね。

回線速度が速い方が良いなら、戸建てタイプの物件を選択しましょう!

マンションに入居する前は、インターネット回線が戸建てタイプかマンションタイプか確認してください。

【理由2】最上階が4階までの低階層マンション

階層が低いマンションは、外の電柱からインターネット回線を直接引けるので、マンションなのに戸建てタイプになる可能性が高いです!

インターネット回線を引き込む時、戸建てタイプは電柱から直接回線を引きますが、4階までが限度です。

最上階が4階までのマンションは、外の電柱から直接インターネット回線が引けるので、戸建てタイプになる場合があります。

戸建てタイプは4階までが限度なため、高層マンションはマンションタイプでないと回線が引けません。

マンションタイプの工事は、建物の規模にもよりますが、4ヶ月も工期を要する大規模工事です。

最初にマンションタイプのインターネット回線を引く時は、大家さんにかかる費用や工事負担が大きいです。

マンションタイプよりも、各戸で戸建てタイプの工事してもらった方が、大家さんにとっては安上がりで助かります。

大家さんの負担軽減のために、低階層のマンションは「戸建てタイプ」になるケースが多いです。

借主側からすると、インターネット回線がマンションタイプの方が安上がりです。

【理由3】メゾネットタイプの低層階マンション

メゾネットタイプのマンションは低階層なので、マンションなのに戸建てタイプのインターネット回線が引かれている場合が多いです。

メゾネットタイプのマンションは、部屋の中に階段があり、戸建てのような感覚で住めるマンションです。

あまり耳馴染みがないかもしれませんが、メゾネットタイプマンションは、ファミリー向けに増えています。

ポスティングの仕事中、2階建てで1つの部屋が連なっているマンションを見かけました。

今思えば、あの戸建てが連なった構造は、メゾネットタイプのマンションでした。

すれ違う住民は親子連れが多かったので、メゾネットタイプのマンションは、実際にファミリー向け物件として人気があるようでした。

低階層マンションは、戸建てタイプのインターネット回線を引く方が、大家さんにとっては低コストで済みます。

メゾネットタイプのマンションも、低階層マンションなので、「戸建てタイプ」になるケースが多いです。

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インターネット付きマンションか確認する方法3つ解説

入居を希望するマンションに、インターネット回線が開通しているか確認するには、3つの方法があります。

インターネットが「非対応」「対応」「無料」「完備」のいずれか知りたいなら、不動産会社の人に詳しく聞きましょう。

事前にインターネットで物件情報を調べておくと、不動産会社でより希望に合った物件を紹介してもらえます。

内見に行って、部屋に光コンセントがあり、回線が通っていれば、工事不要でインターネットが使用できます。

この章では、インターネット付きマンションか確認するための方法3つについて、詳しく紹介しています。

インターネット付きマンションかどうか確認する方法がわかれば、物件選びに重要なポイントであるインターネット状況が確実に知れます。

不動産会社の人に質問したいけど、何から聞いたら良いかわからない!

そんな人向けに、次項目にてチェックリストも作りましたので、ぜひ参考にしてくださいね♪

【方法1】不動産会社に回線の有無や配線方式を聞く

不動産会社の人は、インターネットが物件に導入されているかどうか、尋ねたら詳しく教えてくれますので、気軽に質問してみましょう。

私が物件選びをしていた時も、不動産会社の人は営業のプロなので、質問すればわかりやすく答えてくれました。

しかし、ここで注意!

「このマンションにはインターネットが付いていますか?」といった、アバウトな質問だけするのはNGです。

不動産会社の人は、「はい」か「いいえ」で答えてくれますが、これだけではインターネット回線の種類などがわかりませんよね。

不動産会社の人に質問する時は、インターネット回線が導入されているかどうかだけでなく、なるべく詳しく質問しましょう!

不動産会社の人に質問する時のチェックリストを作ったので、参考にしてください。

チェックリスト

インターネットは「無料」「完備」「対応」のどれか
  • インターネット無料なら、工事やプロバイダ契約の必要がなく、月額料金も発生しません。
  • インターネット完備なら、工事やプロバイダ契約は不要ですが、月額料金が家賃に上乗せされます。
  • インターネット対応なら、工事やプロバイダ契約する必要があり、月額料金も発生します。

インターネットの「無料」「完備」「対応」は、管理会社や大家さんの間で混同されている場合があります。

次項からの質問で、詳しく聞いて確認してみましょう。

自分でプロバイダ契約する必要があるか

インターネット対応物件の場合、自分でプロバイダ契約しなければなりません。

インターネット完備物件の場合は、プロバイダ契約が不要ですが、念の為確認しておきましょう。

工事の必要があるか

インターネット対応物件は、工事の手配が必要なケースがほとんどです。

インターネット対応物件の中には、光回線がすでに各部屋に引かれている場合もあります。

工事の手配が必要ないのに、勝手に手配してしまわないよう、事前に確認しましょう。

自分でルーター設置する必要があるか

部屋によっては、ルーターを自分で設置しなければならない場合もあるので確認必須です。

インターネット料金は自己負担か

インターネット無料物件であっても、インターネット料金が家賃に上乗せされているケースがあります。

インターネット料金が家賃に上乗せされている可能性がないかどうか、不動産会社の人に聞いて確かめましょう。

光配線方式か

インターネット回線の配線方式は、光配線方式の他にLAN方式やVDSL方式があります。

インターネット回線の速度が一番速いのは、光配線方式です。

インターネットの回線速度を重視するなら、光配線方式であるか確認しましょう。

マンションタイプか戸建てタイプのどちらか

マンションタイプは1本の光回線をシェアする配線方式なので、回線速度が遅くなりやすいですが月額は安いです。

戸建てタイプは、電柱から直接部屋に光回線を引くので、回線速度が速いです。

不動産会社の人に聞けば、あなたの希望に合ったタイプが採用されているか、確認してもらえます。

他にも質問があれば、気軽に不動産会社の人に聞くのがおすすめです。

店頭でわからないことは、大家さんや管理会社に問い合わせても教えてくれるので、物件選びの時、入念に質問して疑問解消しましょう。

【方法2】インターネットで物件情報を確認する

不動産会社に行く前に、インターネットで物件情報を検索して、インターネット回線が既に開通している物件か確認しましょう。

実際にインターネットで物件探しをしていると、インターネット回線の導入状況が目立つよう、タイトルになっているページがありました。

「インターネット無料」「インターネット完備」といったタイトルのページが検索すればヒットするので、探しやすいです。

公開情報が全てではありません。
サイト情報が古く現状が変わっている場合もあるので、直接問い合わせが確実です。

インターネット非対応物件でも、今後導入する予定があったり、逆にインターネット完備物件でも現状では断線していたりする場合があります。

インターネットで検索した物件情報は、あくまでも参考にする程度にしてください。

最終的には、不動産会社に直接問い合わせて確認しましょう!

不動産会社訪問の際は、物件の参考にするため、候補になるページを印刷して持って行くと良いでしょう。

私も今住んでいる家を購入する前は、不動産会社に足を運ぶ前に、インターネット回線工事が可能な物件を下調べしました。

希望する条件が固まっていれば、不動産会社の人がより条件に近い物件を提案してくれます!

インターネットを使って物件情報を確認すると、自分の希望条件やイメージを明確にできるので、物件探しがしやすくなりますよ♪

【方法3】内見に行き光コンセントの位置を確認する

実際内見に行って光回線が導入されているなら、「光コンセント」がどこにあるか探してみましょう。

光コンセントが導入されているなら、光回線がすでに部屋まで引かれている可能性が高いです。

光コンセントはリビングに設置されているケースが多く、コンセント部分に「光」や「光コンセントSC」の表記があります。

しかし、光コンセントがあるからと言って、光回線が開通していると限りません!

こんなケースもあるので注意!

  • 共有スペースから部屋まで光回線が通っていない
  • 断線している

光回線が部屋まで通っていれば、設置されているコンセントを使用してインターネットができます。

光回線が部屋まで届いていなかったり、断線していたりすれば、インターネットを使用できません。

光コンセントがなくても、壁や天井裏に埋め込まれている場合もあるので、内見時に不動産会社の人へ聞いてみましょう。

光コンセントの位置を確認しておけば、工事に立ち会う時、工事会社の人にすぐ場所を伝えられます。

私がインターネット回線の工事してもらった時は、光コンセントの位置がわからず、工事会社の人に家の中を探してもらいました。

光コンセントが見つかるまで2階の自分の部屋など、隅々まで探してもらい、時間を取らせてしまいました。

私の家の光コンセントは、電話用コンセントと一体化したタイプで、リビングにあったのですが、分かりにくかったようです。

引っ越しする前に、不動産会社の人に光コンセントの位置を聞いておくべきだったと後悔しました。

インターネット回線がマンションに開通している場合、内見で光コンセントがどこにあるか、必ずチェックしましょう!

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インターネットをマンションに引く工事の要不要を解説

インターネット回線をマンションに引く工事は、「対応」「非対応」「完備」によって要不要と、インターネット不可で分かれます。

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インターネット工事状態
対応必要共有スペースまでインターネット回線工事済みで、各部屋までの回線工事が必要。
非対応不可マンション内にインターネット回線が引かれておらず、戸建てタイプ工事も不可物件。
完備不要インターネット回線が既に各部屋まで引かれているので、工事不要。

この章では、インターネット回線工事が必要かどうか、インターネットの導入状況別に解説します。

インターネット回線工事の要不要を知れば、引っ越し前に工事を手配する段取りがスムーズですよ!

インターネットの「完備」「対応」の違いは、こちらの記事でも詳しく解説しています!

【対応】共有スペースから部屋までの回線工事が必要

インターネット対応物件は、共有スペースまでインターネット回線が引かれているので、共有スペースから部屋までの開通工事を行います。

「戸建てタイプ」の工事なら、外の電柱から部屋に直接インターネット回線を引く工事が必要です。

既に各部屋に光回線が引かれている場合は不要なので、不動産会社の人に状況を確認しておきましょう。

工事までの流れはこちら!

  • プロバイダ契約
  • 工事の日程を決める
  • 工事当日(作業時間は約1時間)

工事は1時間程度で終わりますが、事前にプロバイダ契約や工事の日程調整する必要があります。

入学や入社などの新生活が始まる時期は、引っ越しが多くなり工事業者も多忙なため、近い日程で工事できないこともあります。

プロバイダ契約と工事の日程調整は、引っ越し後ではなく引っ越し前に、余裕を持って手配するようにしましょう。

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【非対応】管理会社が許可せず回線工事不可

マンション内にインターネット回線が引かれていないと、工事したい旨を管理会社に伝えても許可が下りないことが多いです。

マンションの共有部にまでインターネット回線が引かれていなければ、工事は大掛かりなものになります。

大掛かりな工事は、管理会社の費用負担が大きいため、インターネット回線工事に消極的な可能性があります。

管理会社の許可が下りない場合、「マンションタイプ」の光回線を引けません。

管理会社が、今後マンションのインターネット回線工事する予定があれば別なので、工事の予定があるか尋ねてみましょう。

管理会社がインターネット回線工事する予定がなく、戸建てタイプの工事許可も下りなければ、工事はできません。

マンションタイプではなく、戸建てタイプであっても、扉や壁、天井に傷をつけたくないというオーナーの意向があれば、工事は難しいです。

【完備】工事は不要だがルーターの確認必須

インターネット完備マンションは、最初から各部屋にインターネット回線が引かれているので、工事不要です。

ルーターが設置されていない場合があるので、ルーターの用意が必要かどうかだけは、確認しておきましょう。

ただし、1点だけ注意!

完備されているインターネット回線が、光回線ではなく、速度が遅い回線の可能性もあります。

部屋まで引かれているインターネット回線が光回線かどうか、事前に確認するようにしましょう。

まとめ

  • インターネットがマンションなのに戸建てタイプになるのは、建物内に回線が引かれておらず、4階までの低層階であるためです。
  • メゾネットタイプという戸建てが連なっている物件は、インターネットがマンションなのに戸建てタイプになることが多いです。
  • マンションにインターネット回線が導入されているか確認するには、事前に物件情報を調べて、不動産会社の人に聞きます。
  • インターネット付きマンションか確認するには、内見に行って部屋の中に光コンセントがあり、使用可能か確かめると良いです。
  • インターネット回線を引く工事は、インターネット対応マンションの場合必要で、非対応の物件では工事不可となっています。
  • インターネット完備のマンションでは、既にインターネット回線が導入されているため工事が不要です。

私は一軒家のインターネット回線工事にしか立ち会った経験しかないので、マンションなのに「戸建てタイプ」になると知って驚きました。

インターネット戸建てタイプは、マンションタイプよりも速度が速いので、引っ越し前に回線状況を確認し、可能なら戸建てタイプにするのもアリ。

引っ越し前は本記事を参考にして、インターネット回線が戸建てタイプかマンションタイプか確認してみましょう!

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