携帯の名義変更で親から子にする方法!審査必要書類や審査対策も紹介!

お母さん

子供が進学で親元を離れるから、親から子供に携帯の名義変更がしたい!

携帯を使っている学生は、必ず親から子供へ、名義変更の手続きをしなければいけない時が来ますよね。

いざ名義変更しようとしても、何から始めればいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。
何を隠そう、私もその1人でした。

3大キャリアなら?

本記事では、携帯の名義変更を親から子供にする方法や注意点、必要書類についてキャリア別に詳しく解説していきます。

名義変更の手続きする人が「親」か「子供」か、その両方なのかによって用意するものが違います。

「店舗に行ってから必要な書類が足りなかった!」なんてことがないように、しっかり確認していきましょう!

携帯の名義変更を親から子に！手続きは親子で行くべき

携帯の利用割合の上位84％を占めるのが、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク。
引用　総務省公式HP

多くの人は、携帯3大キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクを利用しているのではないでしょうか?

ドコモ、au、ソフトバンクの3社は、携帯の名義変更を親から子供にするなら、店頭での手続きが必須です!

携帯の名義変更の手続きができる人は、全キャリア共通で基本「親」と「子供」の2人です。

お母さん

子供が小学生のうちは、まだ親から子供に名義変更できないのね!

「親」と「子供」以外に「代理人」で名義変更の手続き可能なこともありますが、携帯キャリアによっては名義変更できない場合があります。

名義変更の手続きができる人

お母さん

名義変更するとき、なるべく手続きの手間やそろえる書類を少なくしたいんだけど…。

圧倒的に用意する必要書類が少なく、親から子供に携帯名義変更できるのは、親子そろって携帯ショップに行くことです！

携帯会社のホームページでも、基本的には親から子供へ名義変更する場合、親子そろっての来店を推奨しています。

代理人に名義変更の手続きしてもらうと、店頭に行く手間は省けますが、必要書類が多くなり面倒なので、親子で行くのがオススメ。

携帯の名義変更を親から子供にする時に、なぜ親子で来店した方がいいのか詳しく解説していきます。

親子で来店しなければならないなら、親子でスケジュール調整するのが面倒ですよね。

親子で来店必須か否かを、携帯ショップへ事前に把握して、名義変更をスムーズに行いましょう!

【ドコモ】代理人手続きもOK!携帯の利用者名は要確認

お持ちの携帯がドコモの場合、ドコモショップ店頭での手続きが必須です。

ドコモ携帯を、親から子供へ名義変更する時は、4通りのパターンがあります。

本記事での「代理人」は、家族関係になく、法定代理人ではない第三者とします。

親から子供に、携帯を名義変更する時、代理人が手続きできるのは、3大携帯キャリアでドコモだけです。

必要書類を作成する手間をなるべく省きたい場合は、代理人に名義変更してもらうことはオススメしません。

一部のサービスは、代理人でも名義変更の手続きできないものがあります。

どうしても親子2人共行く事ができないという場合以外は、親子で名義変更の手続きに行きましょう。

ドコモでは実際の契約者とは別に、携帯を利用している人の名前を登録しているはずです。

子供の名前を利用者登録すると、携帯に年齢制限がかかり、有害なサイトにアクセスしないようにできます。

未成年の子供がユーザーの場合、親御さんは携帯の利用者登録を子供の名前でしている場合が多いのではないでしょうか。

ドコモの携帯を使っている人は「利用者名」によって、親子2人で名義変更の手続きする必要があるかどうかがわかります。

携帯ショップに行く前に、必ず携帯の利用者名を確認してから、親から子供へ名義変更しましょう!

【au】未成年は親子で来店必須!親のみで名義変更NG

au携帯の名義変更をする時も、auショップ店頭での手続きが必須です。

携帯を親から子供への名義変更手続きができる人は、子供が成人しているかいないかで変わります。

子供が未成年の場合は、必ず親と一緒に名義変更手続きしなくてはなりません。

auは名義変更する子供が成人している場合は、子供のみでの手続きが可能です。

名義変更の注意点

携帯の契約者である親とは別の名前で登録していた場合、その名前の人しか名義変更できませんので、注意が必要です。

名義変更したい子供の名前が利用者名と違うと、家族間であっても名義変更できません!

子供だけで携帯名義変更の手続きする場合は、親の委任状が必要になりますので、必要書類が増えます。

本人確認書類をそろえるだけでも手間ですから、少しでも手間を減らしたい人は親子そろって名義変更手続きしましょう。

私もauユーザーで、携帯の名義変更を親から子供にする時は、学生時代に親と一緒に行きました。

親子で店舗に行ったお陰で、手続きが早く済みましたし、携帯ショップの店員さんから直接プランの説明も聞けて良かったですよ。

auでは、子供が成人しているか否かに関わらず、親子そろっての来店を推奨していますので、親子で名義変更しに行くのがおすすめ!

【ソフトバンク】子供の年齢問わず親のみで名義変更NG

ソフトバンクも、親から子供に携帯名義変更する場合、店頭での手続きが必須です。
ソフトバンク携帯で、親から子供へ名義変更の手続きができる人は、以下の通りです。

ソフトバンクの場合、新規契約者が必ず店頭で手続きする必要があり、現在の契約者のみでの名義変更はできません。

親子そろってか子供のみでしか、携帯名義変更の手続きできないので、親が勝手に変更できません!

携帯の新規契約者である子供だけで来店する時は、親の委任状が必須ですので必要書類も増えます。

ソフトバンクのホームページでも、親から子供に名義変更する時は、親子2人での来店を推奨しています。

親から子供に携帯の名義変更するなら、親子揃っての手続きが、一番手間がかかりません。

携帯の名義変更に必要なものをキャリア別に詳しく紹介

ここからは携帯の名義変更に必要なものについて解説していきます。

本記事では、親子そろっての手続き、難しいならどちらか片方が携帯ショップに行くことを推奨しています。

親から子供に携帯名義変更の手続きするための書類は、キャリアごとに異なりますので注意が必要です。

1. 【ドコモ】未成年なら追加で2点書類が必要
2. 【au】未成年なら追加で2点書類が必要
3. 【ソフトバンク】家族確認書類が必要なケースも有

共通して、携帯名義変更時にキャッシュカードが必要ですが、ショップによっては使えない種類があるので、通帳と印鑑も持参すると確実です。

本記事でご紹介する書類は全て「原本」を指します。

携帯の名義変更に必要な書類について詳しく解説していきます。

書類や印鑑、通帳などを完璧にそろえておくと、携帯ショップでスマートな名義変更手続きができますよ!

【ドコモ】未成年なら追加で2点書類が必要

子供が未成年で名義変更をする場合、共通で必要なものに加えて用意すべき書類がありますので、注意が必要です。

書類によってはホームページからダウンロードして記入するものもありますので、しっかり確認していきましょう。

• 戸籍謄本、住民票(マイナンバーの印字がないもの)など

「親権者の同意書」と「委任状」はドコモの公式ホームページからダウンロードする必要があります!

本人確認書類に使えるものは以下の通りです。

本人確認書類は、上記のいずれか1点を準備しておきましょう。

もし本人確認書類がないなら「住民基本台帳カード」もしくは「在留カードと外国発行パスポート」でも対応してもらえます。

• キャッシュカードかクレジットカードで手続きする場合は不要

補助書類として使える書類は2つ!

上記以外の書類を使いたい場合は、お近くのドコモショップに問い合わせてくださいね。

以上がドコモショップで、携帯の名義変更するために必要なもの全てです。

必要なものをそろえて行くと、親から子供に名義変更する時間を短縮できますので、少し面倒ですが頑張って用意しましょう!

【au】未成年なら追加で2点書類が必要

auの場合は、子供が成人しているなら、子供のみでも名義変更可能です。

子供が未成年者で名義変更する場合は、共通で必要なものに加えて用意すべき書類があるので、確認していきましょう。

• 同一姓、同一住所、または子供の名前で利用者登録している場合は不要。

3つの書類はau公式ホームページからダウンロードできます!

携帯の名義変更を親から子供にする場合、結婚前で同居している場合がほとんどだと思います。

結婚して姓名が変わってしまっている場合などは「家族関係証明書」が必要になります。

同一世帯で姓が違う場合、「家族関係証明書」になるものは以下の通りです。

家族関係証明書

「健康保険証」「続柄が記載された発行から3ヶ月以内の住民票」のどちらか1つでOKです!

本人確認書類は下記を用意しましょう。

いずれかの提示を求められますが、1つだけとは限りません。

用意できる範囲でいくつか用意して、携帯名義変更の手続きに行きましょう。

下記2パターンに該当するなら、別途「補助書類」が必要になります!

• 住民基本台帳カードを本人確認書類として出して、支払い方法がクレジットカード以外の場合
• 在留カードの住居地が「未定(届け出後に裏面に記載)」と表記されている場合

補助書類

未成年者の本人確認書類が「健康保険証」と「学生証」だけで良いキャリアはauだけです。

運転免許証をまだ取得していない子供に名義変更する時は、子供が未成年の内に手続きするといいでしょう。

「少しでも用意する書類が少ない方が助かる!」という方には嬉しいポイントですね♪

【ソフトバンク】家族確認書類が必要なケースも有

親から子供へ名義変更する時に、共通で必要なものの中に含まれている「家族確認書類」が必要なパターンと必要ないパターンがあります。

提示する本人確認書類によっては補助書類が必要になる場合もありますので、しっかり確認しましょう!

• 同一姓、同一住所だと証明できる本人確認書類があれば不要。

本人確認書類として使えるものはこちらです!

本人確認書類でも、現住所の記載がないものは補助書類が必要になるので注意ですよ!

補助書類

上記に当てはまるもののみ有効。どちらか1つを用意しましょう。

同一姓、同一住所であることが本人確認書類から確認できない場合は「家族確認書類」も必要です。

親子両方の名前が記載されていて、発行から3ヶ月以内のものが有効です。

上記のうち、いずれかを用意しましょう。

携帯の名義変更を親から子供にするとき、子供が結婚や独立する前の方が、用意する書類は少ないです!

進学や就職で家を出る前に、親子でサクッと書類をそろえて、名義変更の手続きしてしまいましょう。

書類をそろえる面倒な手間からも解放されて、気持ちよく新生活をスタートできますよ。

携帯の名義変更審査で落ちる原因と対策3選!

新規契約だけでなく、携帯の名義変更をする時にも、携帯会社では審査が行われています。

携帯名義変更の審査対象は、主に変更先である「子供」です。

お母さん

書類も完璧にそろえたのに、携帯の審査で落ちることがあるの!?

頑張って準備した書類。
携帯の審査で落ちて、全部が無駄になってしまうのはショックですよね。

「名義変更できたか心配で落ち着かない…。」なんてことにならないよう、携帯審査に落ちる主な原因とその対策について解説します。

• 審査不備にならないように必要書類を入念にチェックする
• 携帯本体の分割払いは滞納しないようにする
• 携帯料金の未払いが無いように毎月指定日に支払う

審査に通過したかどうか不安な時、携帯会社に問い合わせて確認したくなりませんか?

残念ながら、ドコモ、au、ソフトバンクは3社共、携帯の審査に通過したかどうかは、問い合わせても確認できません。

審査完了まで待たなければいけないのはもどかしいですが、しっかり対策すれば1つの不安もなく結果待ちできます。

安心して結果を待てるよう、携帯の名義変更審査で落ちる原因と対策3つについて確認していきましょう。

【原因と対策1】必要書類は不備なくそろえる!

お母さん

書類の不備?
あんなに完璧にそろえたのに、審査落ちるわけないでしょ。

その油断、危険です!

意外かもしれませんが、携帯の書類審査で落とされる一番の原因が、必要書類の不備です。

【原因1】必要書類の不備

一度必要書類を全てそろえると、安心して確認をしていないケースや抜けがあった…なんてことがあります。

【対策1】必要書類で不足がないか確認する

「そろったからこれでよし!」ではなく、携帯ショップに行く前に、何度も書類を確認しましょう。

用意した書類を机の上に忘れてしまって、携帯ショップに行ってから気づくなんて嫌でしょう?

せっかく携帯の名義変更手続きをスムーズに済ませるために用意したのに、審査で落ちてしまったら二度手間になってしまいます。

必要書類を用意するのにかかった時間を無駄にしないためにも、書類の最終確認は必須です!

【原因と対策2】携帯本体の分割払いを滞納しない

携帯審査に通らない原因で、「書類の不備」に並んでよく耳にするのが「滞納」です。

【原因2】携帯本体の分割払いを滞納している

携帯本体の価格は、最近10万円以上とかなり高額ですよね。

ほとんどの人が携帯を買った時、分割払いを選択しているのではないでしょうか。

わかりやすく言うなら、携帯の分割支払いとは、携帯会社とローンを組むことです。

家を買う時に組んだりするローンと全く同じものです。

もしローンを滞納したら、「信用情報」が損なわれて、金融機関でお金を借りられなくなります。

携帯の分割払いも、滞納すれば信用情報を大きく損ない、ブラックリストに入ります。

ブラックリストに入ったら、5年間はリストから外してもらえません。

ブラックリストに入ると、携帯の名義変更ができないだけでなく、住宅ローンも組めないというケースにつながります!

大げさではなく、分割払いを滞納していると今後の人生で不便なことがでてきますので、注意しましょう。

携帯名義変更の手続きと同時に審査が行われますが、審査に落ちたら5年先まで名義変更の手続きができません。

【対策2】携帯の分割払いを滞納しない

携帯の分割払いを滞納しない以外の方法はありません。

1度審査に落ちてしまうと、その後も審査を通過させることは困難です。

普段から携帯の分割払いを滞納しないように、毎月決められた日に支払いましょう!

【原因と対策3】携帯料金を滞納しない

携帯料金を滞納することは、支払い能力がないと判断されることにつながってしまいます。

学生さん

引き落としの口座にたまたまお金が入ってなくて…。

「たまたま口座に残金が無かった」なんてことが続くと、携帯の審査に落ちてしまいます。

ついうっかり、という場合でも気をつけてください。

名義変更の審査で見られているのは、「子供」の支払い能力や信用情報、書類に不備がないかです。

【原因3】携帯料金の未払い

名義変更先である「子供」の支払い能力に問題があると判断されたら、当然名義変更はできません。

支払い損ねてもすぐに支払うと問題ないことが多いですが、長期間滞納し続けてしまうと審査が通過しません。

経済的な困窮がうかがえるような長期間の滞納は、信用情報を損ねます!

携帯料金の未払いがあると、親から子供への名義変更でも、審査が通らなくなってしまいますので、注意してください。

【対策3】携帯料金を滞納しない

数回滞納してしまった場合でも、すぐに滞納分を支払えば数ヶ月後には、携帯審査に通る場合もあります。

現在進行形で携帯料金を滞納している場合は、今すぐ払いに行って来てください。

私も実際何度か口座にお金のないタイミングで引き落とし日が来てしまったことがあります。

すぐに支払いをしたので、何ヶ月後かに親から子供に名義変更した時は問題なくできてホッとしました。

「そもそも携帯料金は滞納しない」ということが一番の対策です。

携帯を親から子供に名義変更を考えているあなたも、心当たりがあれば気をつけましょうね。

まとめ

・ドコモ携帯は利用者名が「親」になっていると、親から子供に携帯の名義変更する場合、親が手続きする必要がある。
・auの携帯を名義変更したいなら、子供が未成年の場合は親子での手続き必須で、auとソフトバンクは親だけで名義変更の手続きはできない。
・携帯の名義変更する時、ドコモやauで子供が未成年の場合、本人確認書類、通帳、印鑑以外に追加で書類が2点必要。
・ソフトバンクで携帯の名義変更する時、親子が同一姓、同一住所でない場合、本人確認書類、通帳、印鑑に加えて家族確認書類が必要。
・本人確認書類に不備があると、名義変更の審査で落ちてしまうので、不備がないか最終確認する。
・携帯本体の分割残債や料金の未払いも、「信用情報」を損ねるため、携帯の名義変更審査に落ちる原因になるので滞納はNG!

私はauの携帯をガラケーの時からずっと使っていて、大学に進学した際に親とauショップに行って名義変更しました。

今思い返してみても、学生の内だったので必要書類も少なくて、あっという間に手続きできました。

携帯を親から子供に名義変更する時は、親子で相談して携帯ショップに行ってみてください!

必要書類を確認する際は、是非この記事を参考にしてくださいね♪