「ルンバ、迷子になっている」そんな瞬間を見かけたことはありませんか?
ルンバは便利な掃除ロボットですが、マッピングがうまくいかないで掃除できない場所があり、おかしいという悩みを抱える人もいます。

うちのルンバもよく迷子になっているのよ。



何が原因なの?!
正確なマッピングが行われないと、掃除の効率が低下し、家の中で動作が不安定だからおかしいなんてことに…。
本記事では、ルンバのマッピングがおかしい原因と対処法について解説していきます。
「マッピングをやり直したい!」
そんな人向けに、マッピングをリセットしてやり直しする方法も紹介します。
正確なマッピングをすることで、ルンバの掃除効率を向上させ、快適な家庭環境を実現しましょう!
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ルンバのマッピングがおかしい原因と対処法3選を紹介!


ルンバは部屋を効率的に掃除してくれる、便利なロボット掃除機ですが、時々マッピングに関するおかしい問題が発生します。
ルンバのマッピングがおかしいと、掃除の精度が落ちてしまいます。



障害物があると、掃除がうまくいかないと、よく聞くけど関係あるの?
その通り、ルンバのマッピング機能がおかしいときは、部屋の環境にも関係があります。
最初にマッピングされたときの環境と現状が変わり、ルンバのマッピング機能が更新されたことが原因で、おかしい動きになるのです。



マッピングがおかしいと感じたら、まずは原因を特定して、1つ1つ解消していこう!
ルンバのマッピングがおかしいときに考えられる、原因と対処法を詳しく解説していきます。
正確なマッピングは、効率的な掃除の鍵なので、うまくいかない問題を早めに解決することが重要です。
【原因と対処法1】アプリやルンバ本体の設定状態
【原因1】設定の状態が悪い
- アプリのバージョンが古い
- ルンバ本体のファームウェアが古い
- Wi-Fi接続が安定していない
- 掃除エリアの設定が正しく設定されていない
【対処法1】最新の状態・マッピング機能を修正する
アプリのバージョン・ルンバ本体のファームウェアを最新版にしましょう。
Wi-Fi接続が安定していないときは、ルンバを再起動し、Wi-Fi接続を確認してください。
接続されなかったら、改めてルンバをWi-Fiに再接続してみましょう。
掃除エリアの設定が正しく設定されていなかったら、設定内容を見直してください。
ルンバのマッピングでおかしい部屋のレイアウトになっていたら、過去の正常なマップに戻してあげると、改善されます。
- アプリで、正常に掃除していた時の履歴を選択し、右上の点3つをタップします。
- 「スマートマップを更新」と表示されたら、過去の正常なレイアウトに戻ります。



アプリを確認したら、部屋が1個無くなったマッピングになっていた!
荷物などが弊害でマップ修正されたことで、おかしいマッピングをされることがあるので、過去の正常なマップにやり直しましょう。
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【原因と対処法2】ルンバ本体の問題
【原因2】ルンバ本体の状態が悪い
- ルンバ本体の状態が悪いことが原因
- ルンバの電池が低下している
- ダストボックスやフィルターが詰まっている
- 各種センサーが汚れや障害物で塞がれている
- 本体に異常がある
【対処法2】充電・清掃をする
ルンバの電池を充電し、十分な電力があることを確認してください。
状態に応じて、新しいバッテリーに交換する必要があります。
ダストボックスやフィルターが詰まっていたり、各種センサーが汚れや障害物で塞がれていたりしたら、ゴミを捨てて清掃しましょう。
本体に異常がないかは、目視で確認して問題なければ大丈夫です。
【原因と対処法3】掃除しやすい部屋環境が必要
【原因3】部屋の環境が悪い
- 部屋が暗すぎる
- 床に障害物が多い
- 鏡やガラスがある
- 段差や階段がある
【対処法3】掃除しやすい環境に整える
ルンバには、部屋の状態を把握するためのカメラが付いています。
部屋が暗すぎる場合は、照明を明るくして、部屋の状態をわかりやすくしてあげましょう。



出かけているときに掃除させていたけど、部屋を暗かったから掃除しにくいのね(笑)
ルンバに搭載されているカメラで、状況判断をしながら掃除をしています。



僕がおかしい動きをしていたら、暗闇の中で掃除させないように気を付けてくれ。
ルンバのセンサーが埃や汚れで覆われていたり、障害物があったりすると、センサーの正常な動作を妨げることがあります。
ルンバのセンサーを清掃し、周囲に障害物がないことを確認してください。
段差や階段などがあると、ルンバが落下する可能性がありますので、進入禁止エリアとして設定してください。
ルンバのマッピングをリセットさせる方法や注意点紹介


ルンバによる自宅のマッピングで、地図の精度が悪い、あるいはマップ作成がうまくいかないなら、マッピングをリセットする必要があります。



マッピングを最初からやり直したいというときは、一旦リセットした方が良いの?
ルンバのマッピングを最初からやり直したいときは、ルンバをリセットして再度マッピングしなければなりません。
マッピングをリセットするときは、いくつかの注意点があるため、適切な方法でやり直しすることが大切です。
ルンバのマッピング機能を初期状態にリセットさせる方法と、その際の注意事項について解説していきます。
簡単なボタン操作でリセットできる反面、Wi-Fi接続の設定も初期化されてしまうといったデメリットがあります。
本記事を参考に、メリット・デメリットを理解したうえで、マッピングのリセットと再作成を進めましょう。
【リセット方法】アプリとルンバ本体を操作する
- アプリからルンバを削除する。
- ルンバの電源を切る。
- ルンバを充電ステーションに戻し、電源を切ります。
- ルンバのCLEANボタンを長押しする。
- ルンバの上部にあるCleanボタンを10秒間長押しします。
CLEANボタンを押しっぱなしにすると、ルンバがリセットモードに入ります。



ルンバがリセットモードに入ると、CLEANボタンが点滅するから、チェックしておこう!
ルンバがリセットを完了すると、電源がオンになり、リセットモードが完了する。
リセットされたら、ルンバのアプリを開いて、マップが消えていることを確認してください。
【リセット使用例】おかしいときや場所移動
- ルンバのマッピングがおかしいとき
- ルンバを別の部屋に移動するとき
- ルンバを譲渡または販売する
「マッピングを最初からやり直したい」という場合は、一旦リセットしてやり直しすると良いですよ。
ルンバを譲渡または販売する際は、リセットモードを使用してすべての設定をリセットしておきましょう。
【注意点】リセット前の確認必須事項3つ!
ルンバをリセットすると初期設定状態に戻るので、リセット前にWi-Fi接続情報や清掃スケジュールなどの設定をバックアップしておきましょう。
- リセットモードを開始する前に、ルンバの充電が十分であることを確認してください。
- リセットモードを開始する前に、ルンバのアプリからルンバを削除してください。
- リセットモードを使用中に、ルンバの電源を切らないでください。
リセットモードが完了しても、ルンバが正常に動作しなかったら、iRobotカスタマーサポートに問い合わせてください。
リセット後は、再びマッピングを行いましょう。



マッピングのやり方が、イマイチ覚えていないよぉ。
ルンバ購入時にマッピングしたときと同じ流れですが、次の章で改めてご紹介しますね。
ルンバのマッピングやり方紹介!まずは初期設定をする


ルンバのマッピング機能は、家庭の掃除を効率化し、快適な環境を提供します。
部屋のレイアウトを正確に覚えてもらうためにも、最初にマッピングが必要です。



ルンバに行ってほしくない場所の設定も、マッピングで登録できるんだよね?
入ってほしくない部屋や、段差などの禁止エリアは、マッピングで設定できます。
ルンバマッピングのやり方について、詳しく解説していきます。
【準備】部屋の環境を整えてルンバとアプリを設定する
- ルンバ本体の充電が十分であることを確認する。
- 床に障害物がないか確認する。
- ドアや通路をすべて開けておく。
- 椅子の脚など、ルンバが引っかかりやすいものは上げておく。
- スマートフォンにiRobot HOMEアプリをインストールする。
- アプリを開いて、ルンバを追加する。
- ルンバの清掃モードを「マッピング」に設定する。



マッピング前段階の準備は、非常に大事です。
準備段階で問題が無いかしっかり確認をしてから、マッピングのやり方に進みましょう!
【マッピング開始】部屋のレイアウトを記録してもらう
- ルンバを部屋の中央に置いて電源を入れる。
- ルンバが点滅するまでCLEANボタンを長押しする。
ルンバは部屋を自動的に掃除しながらマッピングし、壁や家具などの障害物を避けながら、部屋全体を走査します。
マッピング中は、ルンバを動かしたり、停止したりしてはいけません。
ルンバのマッピングは、通常の掃除よりも時間がかかるので、誰にも邪魔されないタイミングで実施してください。



マッピングのやり方は案外簡単ね。



ルンバが各部屋を認識しやすいように、全部屋電気を付けてマッピングしてもらおう♪
【マッピング完了後】確認と設定をする
- ルンバがマッピングを完了後、アプリで部屋のレイアウトが正確に表示されているか確認する。
- アプリを使用して部屋の境界や禁止エリアを設定する。
- ルンバが特定の領域を回避するように設定できます。
- アプリを使用して、ルンバの掃除スケジュールを設定する。
段差や階段がある場所は、ルンバが落ちてしまう可能性があるので、禁止エリアとして登録しておきましょう。
【マッピングのポイント】部屋の環境を万全にする
ルンバがスムーズにマッピングできるように、部屋を整理整頓しておきましょう。



荷物で邪魔されたら「ここは掃除する場所じゃない」て認識しちゃうもんね。
ルンバの行く手を阻まれ過ぎたら「そこには部屋がない」なんてルンバが勘違いしてしまいます。
もし過去のマッピングに戻したい場合は、設定変更をしてくださいね。
- アプリで、正常に掃除していた時の履歴を選択し、右上の点3つをタップします。
- 「スマートマップを更新」と表示されたら、過去の正常なレイアウトに戻ります。
暗い部屋では、マッピングがうまくいかないことがあるので、照明を明るくしておく方が良いです。
広い部屋の場合は、複数の清掃ジョブを作成して、マッピングを行うというやり方もあるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
- ルンバのマッピングがおかしいときは「アプリやルンバ本体の設定」「ルンバ本体」「部屋の環境」に原因がある。
- ルンバのマッピングでおかしいレイアウトになっていたら、過去の正常なマップに戻してあげると改善される。
- マッピングをやり直したいときは、ルンバをリセットして再度マッピングする必要がある。
- ルンバをリセットすると初期設定状態に戻るので、リセット前にWi-Fi接続情報や清掃スケジュールなどの設定をバックアップする。
- ルンバのマッピングをするときは、本体の充電や部屋環境を整えて、ルンバの清掃モードを「マッピング」に設定する。
- ルンバがマッピングを完了後、アプリで部屋のレイアウトが正確に表示されているか確認して、部屋の境界や禁止エリアを設定する。
ルンバは効率的に部屋の清掃をしてくれる便利なロボットなので、毎年多くの人が購入していますね。
そんなルンバが「思った通りに動いてくれない!」という話は、よく耳にします。
ルンバ本体やマッピングの見直しをすると、うまくいかないポイントを発見できるかもしれませんね。
掃除しやすい環境を整える・アプリとルンバの状態を整えるで対処しても、おかしいときはマッピングのやり直しは1つの手です。
この記事で、思い通りに動いてくれないルンバの、お悩み解消にお役立ていただけたら嬉しいです。
\ Wi-Fi環境改善でスムーズに /



