
扇風機を掃除しようとしたら、ガードクリップが壊れた!
扇風機のガードクリップは、動かないよう強く固定されているので、外す時の力加減が難しいですよね。
扇風機のガードクリップが壊れた時の対処法は、4つあります!
本記事では、扇風機のガードクリップが壊れた時の対処法、外し方や交換方法について詳しく解説しています。



外し方や交換方法がわかれば、1人でもスムーズに交換できるね!
扇風機のガードクリップが壊れた際、対処法を知っていれば、家の中にあるもので代用できるので、慌てずに済みますよ♪
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扇風機のガードクリップが壊れた時の対処法4選紹介!


扇風機のガードクリップが壊れた時、どうやって留めたら良いのか困りますよね。
扇風機のガードクリップが壊れた時、対処法は4つあります!
扇風機のガードクリップは、動かないよう固定されているので、力加減がわからず壊してしまう事もありますよね。
この章では、扇風機のガードクリップが壊れた時の対処法4つについて、詳しく解説していきます。
扇風機のガードクリップが壊れたとしても、対処法を知っていれば、焦らず家にあるもので補強や代用ができますよ。
【対処法1】ガードクリップを交換する
壊れたガードクリップと同じ物、もしくは代用可能な部品が売っていれば、取り寄せて交換できます。
扇風機のメーカーや機種によっては、ガードクリップのみを販売しているので、通販で購入して交換しましょう。
ガードクリップを注文する際は、扇風機のメーカーや型番が同じものを選ぶようにしましょう。
メーカーに扇風機の修理を依頼すると、診断費用と部品代がかかるので、壊れたガードクリップは自分で交換する方が安くつきます。



でも自分で交換するのは、難しいんじゃない?
ご安心ください、本記事ではガードクリップの交換方法も詳しく解説しています。
こちらを参考に、壊れたガードクリップを交換しましょう!
【対処法2】一時的に接着剤やビニールテープで修理
扇風機のガードクリップが壊れた時、接着剤やビニールテープを使って一時的な修理が可能です。
ガードクリップの割れた箇所を、壊れた部分と合わせて接着剤やビニールテープで補強します。



注意が必要なケースが3つあります!
- ガードクリップが粉砕していると、上手く接着できない場合がある
- 接着する部分がピッタリ合わないと、接着しても強度に問題が生じる
- 接着剤がプラスチックに使用不可だと、接着してもすぐ分解してしまう
接着剤とビニールテープでの補強は、あくまでも一時的な対処法なので、交換部品や代用品を買うようにしましょう。
【対処法3】結束バンドなど紐状のもので代用
扇風機のガードクリップが壊れたら、結束バンドやビニール紐など巻き付けて固定できる紐状のもので代用可能です。
ガードクリップの代用品になるものは、4種類あります。
- 結束バンド
- ビニール紐
- 針金
- タコ紐
ガードクリップの代わりに、前ガードと後ろガードをまとめて固定しますが、余った端部分は羽根に当たらないよう切って短くします。



紐で結んでも、子供が外してしまわないか心配。
ビニール紐、針金、タコ紐は、結び方によってはお子さんの手で外されてしまう危険があります。
私のおすすめのガードクリップ代用品は、結束バンドです。
私は仕事で結束バンドを使っていましたが、一度留めると外部からの力では簡単に外れないようになっています。
結束バンドを外す時は、接合部に安全ピンや細いドライバーを噛ませて外す方法もありますが、ハサミで外すのが一番楽です。
ガードクリップ代用品に適している紐は全て、扇風機を掃除する際、ハサミで切って付け替えると良いでしょう。
【対処法4】扇風機が古ければ買い替える
扇風機の経年劣化が進んでいる場合、修理に出すよりも買い替えた方が費用は安く抑えられます。
壊れたガードクリップの交換だけで済むなら良いですが、経年劣化している扇風機は他にも不具合を抱えている可能性あり!
安価な新型扇風機を購入した方が、修理に出すよりも費用は抑えられるため、買い替えを検討しましょう。
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扇風機のガードクリップが動かない時の外し方紹介!


扇風機のガードクリップが動かない時、家にあるマイナスドライバーやフライ返しを利用すれば、簡単に外せます!



家の中にあるもので、解決できるのね!
中身が簡単にむき出しにならないように、最初から固く取り付けられていることも多いガードクリップ。
安全のために必要なことですが、掃除などで開ける時に困ってしまいますよね。
扇風機のガードクリップが動かないで困っている人に向けて、動かない時の外し方はもちろん、通常の外し方についても紹介します。
ガードクリップがなぜ固く取り付けられているのかについては、番外編にて理由を説明しています。
扇風機のガードクリップが動かない時、必要なものや外し方を理解していれば、特別な道具がなくてもすぐに外せますよ♪
【事前準備】ガードクリップを外すのに必要なもの
動かない扇風機のガードクリップを外すには、マイナスドライバーなど接合部に噛ませられるヘラ状のものを用意します。
扇風機のガードクリップを外すために用意するものは、4種類の中から選んでください。
- マイナスドライバーと薄い布
- 金属製のフライ返しと薄い布
- プラスチック製のフライ返し
- プラスチック製のしゃもじ
マイナスドライバーや金属製のものなら、ガードクリップが傷つかないように薄い布を被せて使用しますが、プラスチック製は布不要です。
【外し方】通常と動かない場合の2パターン紹介
ガードクリップを正しい方向に指でつまんで持ち上げても外れなければ、マイナスドライバーなどを使ってテコの原理で外せます。
ガードクリップの外し方を、2パターン紹介します。



通常、扇風機のガードクリップは2ステップで外れます!
- 電源プラグを抜く
- ガードクリップをつまんで手前に持ち上げる
「指でつまんだのに持ち上がらない」という人も、力を掛ける方向を確かめて再度試してください。
扇風機によっては、簡単に動かないよう固定されていますが、軽い力で外せる場合もあります。



がっちりはまっていて、動かないわ!
指で外そうとしてもガードクリップが動かない時は、4ステップで外せます。
- 電源プラグを抜く
- ガードクリップの下にマイナスドライバーなどを噛ませる
- ガードクリップの根元を親指で押さえる
- テコの原理で手前に引く
ガードクリップが外れる時、「バチン!」と不安になるような大きい音がしますが、大丈夫です。
扇風機のガードクリップは固く留まっているので、正常に外れた時も壊れてないか心配になる音がしますよ。
誤ってガードクリップを壊してしまったら、接着剤で一時的に修理するか、結束バンドなどを代用品にしましょう。
ガードクリップを壊してしまった時の対処法は、こちらです!
【番外編】固く取り付けられている理由2つ
扇風機のガードクリップが、動かない程固く取り付けられているのは、2つ理由があります。
- 子供が間違って開けるのを防止するため
- 転倒、ぶつかって開かないようにするため
子供が好奇心でガードを開けてしまうだけでなく、大人であっても意図せず扇風機にぶつかる、地震で倒れる場合もありますよね。
予期せぬ力が加わって中身がむき出しにならないよう、ガードクリップは動かない程固く設計されています。



意地悪で、こんなに動かないようにしてある訳じゃなかったのね。
子供の頃、回っている扇風機の羽根が不思議で、ガードに指を入れようとしたり、外そうとしたりした人もいるでしょう。
何を隠そう、私もそんな子供の1人でした(笑)
ガードクリップが動かないと困りますが、固く設計されているのは、決して不親切ではなく、安全に扇風機を利用するためです。
扇風機のガードクリップ交換方法と必要なものを紹介!


扇風機のガードクリップが壊れた時、どうやって交換したら良いのかわからなくて困りませんか?
交換する新しいガードクリップが手元にあれば、1人でも簡単に交換可能です!



「クリップタイプ」が多いけど、ネジで留まっているのも見かけるわ。
ネジをドライバーで外す以外、「クリップタイプ」と「ネジタイプ」、どちらも基本的な交換手順は同じです。
この章では、ガードクリップの交換方法を必要なものと併せて解説していきます。
ガードクリップの交換方法を知れば、使っている扇風機の機種や品番に関わらず、1人でも簡単に交換できます♪
【共通準備】ガードクリップの交換に必要なもの4つ
扇風機のガードクリップを交換する前に、必要なものが4つあるので、事前に準備しましょう。
交換用のガードクリップです。
扇風機のモデルに適合するかどうか、事前に確認しておきましょう。
扇風機の機種によって、ガードクリップがネジで留められている場合があります。
ネジに合わせてマイナス、もしくはプラスのドライバーが必要です。
ペンチはガードクリップを外す際、固くて外せない時にあると便利なので、用意しておくと良いでしょう。
前章でお伝えした、マイナスドライバーやフライ返しでも代用可能です。
手袋はなくても構いませんが、工具を使うので、怪我防止に着用すると良いです。
細かい作業をするので、厚手よりも薄手のもの推奨。
扇風機のガードクリップが、「ネジタイプ」か「クリップタイプ」か、前もって確認しておきましょう。
準備ができたら、いよいよ交換です。
ガードクリップの交換方法を、2つのタイプ別に解説していきます。
【交換方法】6STEPでネジタイプもクリップタイプもOK
扇風機のガードクリップは、「ネジタイプ」と「クリップタイプ」がありますが、同じ手順で交換できます。
ガードクリップ2種類の違い
クリップタイプ | ガードがクリップで留められていて、手で外せるようになっているタイプ。 |
---|---|
ネジタイプ | ガードがネジで留められていて、外すのにドライバーが必要なタイプ。 |



ドライバーで、ネジを外す必要があるかの違いなのね。
扇風機のガードクリップは、6ステップで交換できます!
扇風機のコンセントを抜いて、安全を確保します。
- クリップタイプは手で外しますが、固い場合はペンチやマイナスドライバーなどを使ってください。
- ネジタイプは、ガードクリップを留めているネジをドライバーで外します。
クリップが外れたら、古いガードクリップを取り除きます。
古いガードクリップを外したのと、逆の手順で新しいガードクリップを取り付けます。
- クリップタイプなら、新しいクリップを元の位置に取り付け、しっかりと噛み合わせて固定します。
- ネジタイプなら、取り付け位置に新しいクリップをセットし、ネジをドライバーでしっかりと締めます。
ガードクリップがしっかりと固定されたことを確認したら、前ガードの位置がずれていないかチェックします。
ガードがしっかりと、本体に固定されていればOKです。
最後に扇風機の電源を入れて、動作確認します。
ガードがしっかりと取り付けられているか、回転中にガードが外れることなく動作するかをチェックします。
ガードクリップがしっかり取り付けられていないと、交換してもガードが外れる原因になります。
ネジが緩いと、ガードクリップが外れてしまうケースがあるので、取り付けの際はしっかりと締めるようにしましょう!
まとめ
- 扇風機のガードクリップが壊れた時の対処法は、ガードクリップ交換、接着剤やビニールテープで補強、結束バンドで固定。
- 扇風機の経年劣化が進んでいるなら、扇風機自体も不具合を抱えている可能性があるため、扇風機の買い替えを検討するのもあり。
- 扇風機のガードクリップが動かない時、事前にマイナスドライバーやしゃもじ、フライ返しのいずれか1つと薄い布を準備する。
- ガードクリップが指でつまんでも動かないなら、扇風機の電源プラグを抜いて、マイナスドライバーで手前に引くと外れる。
- 扇風機のガードクリップを交換するなら、事前に新しいガードクリップ、ドライバー、ペンチ、手袋を用意する。
- ガードクリップ交換手順は、コンセントを抜く、クリップを外す、ネジはドライバーで外してクリップを付け替え、最後に動作確認。
私の家では、毎年夏になると扇風機を出してきて使いますが、掃除がとても面倒でした。
扇風機の掃除を面倒にしている一番の原因が、信じられないくらい固いガードクリップです。
ガードクリップは、力を掛けると壊してしまいそうでしたが、しゃもじやフライ返しを使う方法があったとは、目からうろこでした。
本記事を参考に、ガードクリップを気軽に外して、扇風機のお手入れができると良いですね♪
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